GISTになった(1) - GIST(githubのgistではない)になった

まえおき

人生初の大病を患ったのでアリガチな闘病記を書いてみました。結構、稀少な病気なので少しでも同じような状況の人に役に立てば良いと思って情報公開します。

大体、内容は「病気発見〜手術〜抗がん剤治療の経緯・経過」と「がんと聞いて思ったこと(独身編)」と「お金や保険」のことを入り混じらせた感じになろうかと思いますので興味ない人は全然面白くないですw

GISTとは

GISTは早い話「がん」です。でも漢字の「癌」ではないです。癌が臓器の粘膜にできるのに対しGistは臓器の壁にできる稀少がんで癌と同様に基本的に悪性腫瘍です(※稀に例外あり)

ちなみに悪性腫瘍の定義は「際限なく増大」し「転移」する腫瘍です(なぜ定義にこだわるかは後述します)

症状

まず腫瘍発見の経緯ですがいわゆるタール便(汚い話で申し訳ありません)がキッカケです。

昨今のトイレは洋式が殆どですから排泄した自分の便を見ない習慣があり私も同様でしたがタール便は便を流した後も黒い破片が残ったり便器に黒くこびりつくので気にし出します。

で、排泄した便をきちんと見た時に「これは明らかに何かがおかしい」とハッキリ思えるほど不吉な真っ黒い便でしたので速攻病院へ行きました。

緊急で胃カメラ検査

その時は胃や腸が痛いとか吐き気がするとか自覚症状は一切なかったのですが外来の先生から貧血状態にあることと間違いなく血便が出ているということで緊急で胃カメラを飲むことに。

最近の胃カメラはちょっとした麻酔みたいなのを打たれて意識が朦朧とした中で行われるようで先生と看護師さんが何かゴニョゴニョ言ってるのをオレには関係ねぇってな感じで聞いているほどよく効きます(個人差あり)

からの〜緊急入院

で、胃カメラもいつ終わったのかよくわからない半分夢の中のような朦朧とした状態で突然看護師さんが「個室が1泊○○円で大部屋が1泊○○円ですがどっちにしますか?」みたいなこと訊いてくるわけですよw

なんか夢の中で現実世界の誰かが語りかけて来ているような状態なんですけど、とりあえずいつもの癖で「安い方」って答えた気がします。で、そのまま大部屋に入院ってわけです。

からの〜緊急手術告知

ベットで麻酔が完全に覚めた頃に看護師さんが来て「先生の話があるのでこちらに来てください」ということでナースステーションにいる先生のところへ行きました。

大学病院なんで外来の先生と胃カメラの先生は別で胃カメラの先生に呼ばれました。そして「胃に高い確率で悪性腫瘍があって出血しているから明日手術しなければいけないほど緊急を要する」みたいなこと言われました。

胃の悪性腫瘍って胃ガンじゃね?と思った私が真っ先に考えたのは「仕事」です。

がんって聞いて思ったこと

最近アフラックのCMで「35才は仕事漬けの日々でした。『パパなんかいなくていい』。息子に言われました。がんが見つかったのはそんなときでした。」っていうCMありますけど正にそんな状態(パパじゃないし当時36歳でしたけど)

私は独身で1日の9割は仕事してましたので家族って言っても九州の実家の親や兄弟くらいなんで仕事→金・保険→家族の順番で思考も行動も動きました。親への連絡は胃カメラの先生がしてくれましたけど。

あ、「ショックはなかったの?」ってよく訊かれるんですけど私の場合はなかったです。なんでもそうなんですけど「なったもんはしょうがない」ってすぐ思う方なんで今回もそんな感じ。すぐに「今後どうするか?」っていう思考に切り替わる。

だから先生の話を聞いて、すぐにしたのが会社へのメール。ちょうど上司に病院に行ってくる旨のメールをしていたのでそれに被せる感じ。そしたら数時間後に社長と同じ部署の同僚が来てくれました。

事情を話して「明日頑張ってね!」と言われて別れて看護師さんに入院日数と概算金額を訊いてロビーで保険屋さんに連絡してTwitterとfacebookに「ガンなう」ってマルチポストして初日は終了です。

長くなるのでこのへんで。次回は手術のことを書きます。

じゃあの。